今日私が話したいことは、少し複雑です。

私にはずっと心の奥にある闇(笑)みたいなものがあります。

性格的に考えすぎるところがあるのは間違いないです。

でも、私はそんな自分の特徴を悪いとは思いません。

もちろん、悪い方へ働いてしまうこともありますが、その分この物事を深く考える性格に助けられたことも多いです。

一方で、この特徴によって

私の闇の部分が膨らんでしまっていることも事実です。

とても抽象的な言い方になっていますが、

とりあえず本題へ入ります。

最近はまっているYouTubeのチャンネルがありまして

気まぐれクックというYouTuberさんなんですが

ご存知の方もいらっしゃるでしょうか?

いろんな魚をプロ並みの鮮やかな腕前でさばいていき、

最後にはとても美味しそうな料理を完成させて

アサヒスーパードライ(通称:銀色のやつ)とともに平らげる。

簡単に説明すると、そのようなことをアップしているチャンネルさんです。

そのチャンネルの中で

最近トラフグの白子を贅沢に丼にして食べる。

という動画をアップされていました。

以前にとらふぐをさばいて食べる。

という動画を観た時も、

気まぐれクックさんが美味しそうにトラフグを食べている姿を見て

こんなに大きなトラフグから、一人前しかできないのか、、!と驚嘆するとともに

私は父のことを思い出しました。

父はなかなかグルメでして、

私たち家族は昔から外食をすることがしょっちゅうありました。

小学生の頃はもちろんのこと

中学生、高校生になってからも

そしてこの動画を見る時まで

私はどれだけ美味しくて、質の高い

普通では食べられないものを当たり前のように食べさせてもらってきたのか

それに気づいていませんでした。

私が日本へ帰ると、

お願いすれば当たり前のように焼肉やお寿司を食べに連れて行ってくれて

訪れる店も毎回特別でした。

冬になれば父がふぐを食べに連れてってくれる。

えーフグか〜、、

そんなふうに思うこともありました。

フグを食べに行くと

父は必ず私にはいつも食べやすいところを出してくれて

食べやすくして私へ渡してくれました。

私は白子が大好きだったので、

お願いするとすぐに注文してくれました。

私がそれを一人で平らげてしまうと

姉は

えっ!!あんた一人で全部食べたん!?!

というのですが

父は

ええよ。

って笑って言ってくれました。

父はそういう小さな気遣いができる人で

私はそんな父の優しさに気づいていました。

でも、

子供というのは欲張りですね。

私はもっと気づいて欲しいことがありました。

ずっとずっと

苦しんできたことがありました。

そのことに関しては父は

全く気づいていませんでした。

私がどれほど傷つき、

一人で苦しんでいたかを。

私はそれがずっと許せなかったんです。

だから、

一度、父にこんな言葉を放ったことがあります。

「あなたを父親として尊敬したことは一度もない。」

姉が紅組で私が白組だった運動会の時

父は父兄の綱引きの時

白組として出てくれました。

私はそれが私が普段家族の中で

ないがしろにされている私への精一杯のアピールだと気づいていました。

その時私は小学校中学年でしたが

父が私へアピールしているのだとはっきりと感じていました。

その時、私はそれがとてもいやでした。

全てが、いやでした。

なぜなら、そんな自分であることを認めたくなかったからです。

私は、生まれつき幸せを感じられる人間だと信じたかったからです。

寂しい思いをしていると認めたくなかったからです。

考えてみると

本当に昔からませた頭をしているなあと思います。

子供らしく

素直に甘えればよかったのに。

素直に寂しいといえばよかったのに。

不相応な年齢に不相応な精神を持っていたようで

昔から本当に周りの人、家族にさえ心から打ち解けることが苦手でした。

今ではそれがいいように働くことが多くなっていますが

小さい頃はもっと自分がバカに生まれればよかったのに

と何度となく思ったものです。

バカで子供らしくいようとしても

先のことが読めてしまう。

結果的に自分が我慢してしまう。

それでずっとストレスを溜め込んでいました。

それに家族も、周りのどんな人も気づいてくれませんでした。

もしくは、気づいていたとしても

手を差し伸べてくれる人は

家族でさえいませんでした。

それが私の闇の部分です。

しかし勘違いしてもらいたくないのですが

私は家族を恨んでいるわけではありません。

確かに小さい頃は誰も気づいてくれない。

もう死んでしまいたい。と考えることも少なくありませんでした。

一方で言葉に出せない自分に非があることも

家族が自慢したくなるような娘になれないことも

他人に100パーセント非があるというわけではない

自分にも非があるんだ。という自覚もありました。

本当にませてますよね。というかいい子すぎますよね。

心からそう思っていたんです。

今も、そう思っています。

それに、恨みや負の感情に支配されていたら

一生その感情のまま終わってしまう。

私は誰かを恨んでいる人生なんて嫌なんです。

私は幸せになりたい!

幸せになることを諦めたくない!

そう幼心に思いました。

辛いことがあったり

うまくいかないことがあると

すぐに負の感情に支配され

闇に吸い込まれてしまいます。

だから、私は幸せになることを諦めない!

この言葉を胸に生きて生きたいと思います。

はちゃめちゃな文章ですが今日はこれで。

Bye.


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